夏の紫外線をしっかり予防!うっかり日焼け対策で美白をキープ。

日焼け
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夏まっさかりで、海や山で遊んだり、野外フェスで盛り上がったり楽しい季節になりましたね!

でもそれと同時に暑さでどうしても肌の露出が増えるため、気づいたら日に焼けてしまっていたなんてことも!

「外で自由に楽しく遊びたいけど絶対に日焼けしたくない!」

そんな美白派の女子のために、夏だからこそ気を付けたい”うっかり日焼け”についてまとめました。

”うっかり日焼け”とは?

出展: excusemelife.blogspot.jp

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友達や彼氏と遊びに行って、帰って夜、気づかないうちに肌が赤くなってヒリヒリしちゃってたなんてこと、よくありますよね。

うっかり日焼けとは、そんな「どうせ日焼けしないでしょ」と思っていたのにうっかりと日焼けしてしまうこと。

うっかり日焼けで楽しい思い出をかき消してしまわないように、正しく日焼けについて正しい知識を身に着けましょう。

日焼けの原因はご存知「紫外線」。でも紫外線って何?

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紫外線は、太陽光線のうちの、目に見える可視光線の5%を占める光です。50%は赤外線で、暑さを感じるのは赤外線のせい。まぶしく感じるのは可視光線です。

紫外線はシワ、シミなど、肌の老化(光老化)を起こす光。また、皮膚がん(光発がん)のような大きな病気も引き起こす原因としても知られています。

紫外線は、暑くない、まぶしくない、カラダに「感じない光」

やっかいなことに、紫外線は、暑くもなく、まぶしくもない、つまりカラダに「感じない光」です。そのため、知らない間に浴びてしまうことが多く、うっかり日焼けの原因となります。

肌は紫外線を貯めこみます。貯金箱にお金を貯めるように肌にたまっていき、十分にたまるとシミやシワとして肌の表面に現れるのです。

紫外線、というか日焼けは肌にとって本当に百害あって一利なし!美白のためには紫外線予防しかないのです。

ここに気を付けて!つい「うっかり日焼け」をしてしまう勘違いパターン5選

勘違い#1: くもりの日は、日焼けの心配なし

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「カンカン照りの真夏日は紫外線が多いから日焼け止め対策ばっちり!でも今日はくもってるから日焼け止めもしなくて平気!超ラッキー。」

これ、まちがっていますよ!

日焼けはむしろくもりの日にこそしやすくなることもあるので要注意。

紫外線は雲をつきぬけます。

また、雲の水分のせいで紫外線は乱反射するので、晴れの日よりもむしろ多くの紫外線が肌に突き刺さっている可能性もあります。

くもりの日こそ気を引き締めて紫外線対策をしましょう!

勘違い#2:山は涼しいから日焼けしづらい

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「今日から友達と山に泊りで旅行。山は緑も多いし、日差しも落ち着いてて涼しいから、きっと紫外線量も少ないはず!荷物も多いし、日焼け対策グッズは持ってかなくても平気かな。」

これも残念な勘違い!紫外線量はまだ涼しい春先からどんどん増えています。紫外線量は気温に関係ありません。

山は確かに涼しいが、標高が高いとむしろ紫外線の量は多くなる。

紫外線は、暑くもなくまぶしくもない「感じない光」。つまり気温に関係ありません。標高が高いところに遊びに行く際は肌に当たる紫外線量も増えるため、いつもより余計に日焼け対策が必要となります。

勘違い#3:室内や車内にいれば紫外線は当たらない

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「絶対に焼けたくないから、外に遊びに行ってもなるべく車の中にいるようにしてるし、日中は室内にいるから平気。窓越しに入る日差しで十分、夏気分を満喫できるし。」

これ、おしいですね!勘違いです。

紫外線は、ガラスを通過して肌にダメージを与えます。

車内でも、外出せずに室内にいるでも、紫外線対策はどっちみち必要です。

最近の車はUVカットの特殊なガラスが使用されている車種もありますので、そういった車にいる時以外は、紫外線に気を付けましょう。

勘違い#4 木の日陰に入れば日焼けしない

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「焼けたくないけど野外フェスには行きたい!郊外のフェスだったら、木や緑がいっぱいあるから、できるだけ日陰に入っていれば日焼けしなくて済むよね。」

日陰でも紫外線は当たってしまいます。日陰にいるだけでは残念ながら不十分なので、日焼け対策はしっかりと行いましょう!

「散乱光」からの紫外線が日焼けの原因に!

日陰なのに日焼けをしてしまう原因は、紫外線の反射の種類にありました。

紫外線には、空から地面にまっすぐと突き刺さる「直射光」と、空中で四方八方に広がってから地面に届く「散乱光」があります。

日陰は「直射光」は防ぐことができますが、「散乱光」は横や下からものに跳ね返って飛んでくる紫外線。

よって、全部まともに受けているわけではありませんが、日陰にいても紫外線をちゃんとブロックしない、散乱光によってうっかり日焼けをしてしまう可能性があります。

勘違い#5:帽子と長袖でがっちりガードしてるから日焼けしない

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「日焼けしないように、外ではできるだけ肌を見せないように帽子や長袖の服で完全ガード。おしゃれはやせ我慢っていうけど、肌のおしゃれも同じ。暑くても我慢しなきゃね。」

これは日焼けには効果的!肌を見せないことは日焼けしずらくするいい対策法です。でもなんで勘違いなんでしょうか?

肌を隠すならどんな服でもよい、というわけではない。

肌を見せない同じ長袖でも、サマーニットなどのざっくり編みの服は、紫外線を通してしまいます。帽子でも、網目のあらい麦わら帽子だったら効果が半減してしまうかもしれませんよ??

どうせ選ぶなら、紫外線をきっちりカットするポリエステルや綿素材がおすすめ。生地の網目が細かく詰まっている厚手の素材の洋服を選びましょう。

正しい紫外線対策で、うっかり日焼けをなくして美白・美肌をキープしよう!

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いかがでしたか?いままで日焼けには気を付けてきたつもりだけど、夏が終わると結局ちょっと焼けてしまって、秋や冬になるとシミやそばかすに悩みがちなんだよね…という人は、この勘違いが原因だったりしないでしょうか?

もしうっかり日焼けをしてしまったら、早めのケアが大事!

日焼けはやけどと同じですので、まずは氷や冷水で早めによく冷やして熱を取ってあげること。その後、化粧水と乳液でしっかり保湿し、しっかりと睡眠をとって肌の再生を促しましょう。

 

万全の態勢で日焼けを防止して、残りの夏を思いっきり楽しみましょう!

参考文献: 吉木伸子 著「スキンケア基本事典」

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